第1日目
月曜コース
2日目
2日目はどちらのクラスも自己紹介をしました。アドバンストレーニングに進むには期間・費用なども含め、強い覚悟が必要です。その覚悟にもまして皆さんの素晴らしい学びの意欲を感じることができました。
アドバンスコースはRYT200取得を目指す方とヨガの学びのみを深めるラーニングコースの方が参加されています。前半はヨガの学び全般・後半はインストラクターを目指すためにさらに深く学んでいきます。
トレーニングの終盤で行うデモクラスには、ラーニングの生徒さんたちが生徒として参加します。その日が待ち遠しいです。
3日目
毎回トレーニングの初めに行うクラスでは、今までやったアーサナやプラーナヤーマ、その日に学ぶアーサナが組み込まれたクラスを45分ぐらい行います。その際Yuko先生はアーサナの見本を見せません。これからこのトレーニングが終わったらYuko先生はいません。先生に依存せず生徒さんを自立させていく事でさらに体で感じ、体で覚えていく事を暖かくもある厳しい言葉で生徒さんを誘導していきます。生徒さんがどんどん頼もしいヨギーになっていきます。
4日目
4日目、最初のクラスではサマープラーナヤーマを丁寧に行いました。自分を丁寧に観察すること。それもトレーニングの一つです。スタジオの空気がとても神聖な空気に包まれていくのを感じます。
アーサナのトレーニングでは太ももの筋膜はがしを外くるぶしを使って行いました。皆さんあまりの痛さに悲鳴をあげつつ、そのあとのヴィラバドラーサナⅡとトリコナーサナの変化にビックリ!自身の身体とアーサナを通して、筋肉と体の動きの関係をわかりやすく学べたようです。
5日目
ベーシックトレーニングからアーサナを学ぶ際に要所要所で出てくるyuko先生の裏技。足先の指から体の至る部位のストレッチ、前回も行った筋膜はがしなどなど。最初はあまりの痛さに悲鳴をあげている生徒さんも多くいましたが、アドバンスになると皆さん効果を知っているため率先して行っています。この作業をするのとしないのとではアーサナをとるときに大きな違いが出ることも皆さんわかっているようです。今回もヨガをする前に自身の身体を丁寧に観察してから学びにはいります。
6日目
講座中、yuko先生は「微細な」サンスクリット語では「スークシュマ」という言葉を使います。微細な知識、微細な身体。私たち現代人は利便な環境から物や心、体に対してとても雑になってしまっていることに、呼吸やアーサナを通して感じ気づくことができるのがヨガではないでしょうか。そこに気づいたときに本当の強さを得ることができるのかもしれないですね。それが力強いアーサナとして現れてきていました。
7日目
インドではマハー・シヴァラートリーという冬と夏の間の春の心地よい時期、シバ神と向き合い祝福する時期にあたります。Shanti3の講座では、ヨガの哲学もしっかり学ぶということもあり、インドの暦もまた学びの一部となります。なぜこの時期にこのようなことをするのか、なぜ必要なのかをヨガ哲学・アーサナ・解剖生理学全てを結び付けながら学んでいきます。今回はシバ神のマントラを108回唱え、インドの賢者たちが残し、長い間受け継がれてきたヨガを学びます。
8日目
講座の最中に体を痛めてしまうというのは、学んできた方なら多くの方が体験してきたことではないでしょうか。
怪我は多くのことを教えてくれます。そこからどう学ぶかは自分自身との向き合い方でも変わってきます。インストラクターになるためには少なからずとも必要な事かもしれません。筋力・柔軟性だけではアーサナはとれません。いままでできなかったアーサナができるようになる。それはなぜ?そこに気づけるのもShanti3の講座の特長です。
9日目
9日目の講座はアーサナが中心。頸椎がキーとなるアーサナが多く、頭蓋骨や頸椎の柔軟性をもたらす裕子先生秘伝の関節ほぐしを伝授していただきました。今回の関節ほぐしは特に花粉症の生徒さんにはとても効果があったようです。講座後も続け、薬を飲まずに花粉症を乗り切っているとのことでした。
また、内転筋の重要性を確認する練習もし、皆さん身をもってその重要性を再確認していました。
10日目
10日目。講座で学ぶアーサナは残りわずかとなりました。アーサナについて学ぶだけではなく、アーサナから影響をうける臓器の働きなども学んでいきます。生徒さん同士で自分の体の癖や、よく出る症状などもシェアし、その一つ一つを丁寧に資料や体を使って裕子先生は説明してくれます。皆さんの日々体や心で感じることや疑問を、アーサナの効果と関連づけて学ぶことができるので、自分自身のことだけでなく、ヨガを伝えるインストラクターになったときにも、とても役にたつ知識となりますね。土曜コース・月曜コース、どちらの生徒さんも探究心がとてもあり、熱心に学ぶ姿は知性が増し、輝きに満ちています。
11日目
今回は盛りだくさんの講座です。哲学の学びではガネーシャ神をお祝いするチャトルティという吉日をお祝いする儀式と共にセルフプージャの方法を教えていただき、ポジティブな学びへの意欲をいただきました。
スタジオ全体に神聖な空気が流れる中、スートラを深く読み解く時間では、探究することが自立につながり成功へと導く「真理の原理」を学びます。なぜこのアーサナをするのか?ということを知ることはインストラクターとして伝えていくときにとても重要な事でもあります。探究はとても大切ですね。
そして他人とのかかわり方についてもスートラから学んでいきました。
アーサナは今回よりいよいよティーチングの準備に入ります。アライメントを担当ごとに発表していきます。みなさんアウトプットの難しさをしみじみ感じたようです。アジャスト・アシストも実際に体を触って体験していきます。アーサナの復習もかねて理解も見直していきます。
12日目
アーサナをわざと崩している生徒役のyuko先生が面白すぎます。
皆さんが自分たちで見て、感じ、しっかり考えながら少しずつアシスト・アジャストしています。
13日目
14日目
15日目
16日目
17日目
18日目
19日目
20日目
講座も修了試験にむけて30分のデモクラスを何度もやります。もちろん自分で趣旨やアーサナを決めていきます。
回数を重ねるたびにメキメキとインストラクションに磨きがかかっていきます。得意分野や自分の特性を活かしたデモクラスは素晴らしいものでした。またレビューではお互いのデモクラスの感想、Yuko先生からのアドバイスを受けました。慈愛に基づいた考察の深さに脱帽するばかりです。