アーユルヴェーダ講座

アーユルヴェーダは、インドに古くから伝わる伝統医学です。医学といっても、現代医学と大きく異なる点は、病気にからの治療ではなく、病気にならないための工夫や、病気になった場合には、体そのものの根本からの改善をしていくこと、薬が薬草であることです。

そこには、わたしたちも今すぐ実践できることや、知っておきたいことが沢山ありました。陽気のいい春、情熱と信念に溢れた本場インドのアーユルヴェーダドクターからの叡智に触れ、心身の健全を根本から考えてみませんか。

なかでも今回お伝えしたい点は、アーユルヴェーダドクターはたとえ症状が頭痛であっても、まず、消化（胃）と吸収（小腸）の正常化から治療を始めるという点です。これは胃で消化できなかった未消化物を毒（アーマ）とし、アーマの蓄積により病が生じると考えているためです。この理論をわかりやすくお伝えしながら、小腸・大腸のマッサージ法もお伝えします。

自分自身の体質性質を分析するチャート表も用意しました。あっという間に2時間45分が過ぎてしまった前回と同じ内容でお届けします。皆様のご参加お待ちしております。

アーユルヴェーダ講座内容

アーユルヴェーダの根本理論
ドーシャと症状について
ダハトゥ（構成要素）と栄養の循環・順番について
食・消化・吸収について
マラ（排出）について
腸マッサージ・胃に良いアーサナ
オイルの有用性について
ギーを使用した点鼻（ナッシャ）の紹介
体質性質（ドーシャ）チェック

講師の紹介

Yuko

以前から学んでいたアーユルヴェーダについて学びを深めるため渡印し、「Bhagirathi Ayurveda Center」にて「Basic＆Advance Course in

Ayurveda's Massage Therapy」を修了する。アーユルヴェーダの浄化治療であるパンチャカルマを３週間に渡り受け、肉体面のみならず思考にまで影響した伝統医学に感服する。帰国後はアーユルヴェーダを組み込んだクラスを展開し、体そのものの健康維持を提唱している。Shanti3ではヨガインストラクター養成講座のリードトレーナーも務めている。　